助産師だから、写真の前に大切にしていること。
- おおくまちづる
- 8月4日
- 読了時間: 2分
「助産師さんが撮るニューボーンフォトなんですね。」
撮影に来てくださるご家族から、よくそんな言葉をいただきます。
私は20年以上、助産師としてたくさんの出産に立ち会い、生まれたばかりの赤ちゃんとご家族を見守ってきました。
だからといって、「助産師だから写真が上手」というわけではありません。
写真の技術は、カメラマンとして学び、積み重ねてきたものです。
では、助産師だからこその強みは何だろう。
私は、その答えは**「安心」**だと思っています。
撮影の日、私が最初に見るのはカメラではありません。
赤ちゃんの様子です。
眠りは深いかな。
お腹は満たされているかな。
無理をしていないかな。
ママは緊張していないかな。
そんなことを自然と感じ取りながら、その日の撮影の流れを考えています。
赤ちゃんは、一人ひとり違います。
眠たいタイミングも、抱っこが好きな子も、安心できる環境も、それぞれです。
だから私は、「予定どおりに進めること」よりも、「その子のペースに合わせること」を大切にしています。
それは助産師として長年大切にしてきたことでもあり、フォトグラファーになった今も変わりません。
ニューボーンフォトは、数年後に見返したときに、家族みんなが笑顔になれる宝物です。
でも、その一枚は、赤ちゃんが安心して過ごせる時間の中で生まれてほしい。
だから私は、写真を撮る前に、まず安心できる時間をつくることを大切にしています。
それが、助産師として、そしてフォトグラファーとして変わらない私の想いです。
写真のその先には、安心があります。
cheechan photograph




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