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助産師だから、写真の前に大切にしていること。

「助産師さんが撮るニューボーンフォトなんですね。」

撮影に来てくださるご家族から、よくそんな言葉をいただきます。

私は20年以上、助産師としてたくさんの出産に立ち会い、生まれたばかりの赤ちゃんとご家族を見守ってきました。

だからといって、「助産師だから写真が上手」というわけではありません。

写真の技術は、カメラマンとして学び、積み重ねてきたものです。

では、助産師だからこその強みは何だろう。

私は、その答えは**「安心」**だと思っています。

撮影の日、私が最初に見るのはカメラではありません。

赤ちゃんの様子です。

眠りは深いかな。

お腹は満たされているかな。

無理をしていないかな。

ママは緊張していないかな。

そんなことを自然と感じ取りながら、その日の撮影の流れを考えています。

赤ちゃんは、一人ひとり違います。

眠たいタイミングも、抱っこが好きな子も、安心できる環境も、それぞれです。

だから私は、「予定どおりに進めること」よりも、「その子のペースに合わせること」を大切にしています。

それは助産師として長年大切にしてきたことでもあり、フォトグラファーになった今も変わりません。

ニューボーンフォトは、数年後に見返したときに、家族みんなが笑顔になれる宝物です。

でも、その一枚は、赤ちゃんが安心して過ごせる時間の中で生まれてほしい。

だから私は、写真を撮る前に、まず安心できる時間をつくることを大切にしています。

それが、助産師として、そしてフォトグラファーとして変わらない私の想いです。


写真のその先には、安心があります。

cheechan photograph

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